2010年の伊勢神宮。
そのころの伊勢神宮には、神の鳥という鶏がいて、内宮にも茶店があって、扉を開けておいて鶏が自由に出入りできるようにしていた。
衛生面からだと思うが、あの鶏がいなくなって悲しい。
お馬さんも、今では特別な日にしか来ないが、2010年は確か常駐していたと思う。
馬桶に水が張られ新鮮な水を飲めるのはいいと思う。ただやはりお馬さんにも管理がかかるのか、本当に年数回しか来る日が無くなってしまったようだ。
伊勢神宮に参ると何か特別な気持ちになる。千葉からは物理的に参拝が遠いということもあるかもしれない。何か大きな人生の節目に合うと、どうしたらいいのか、考えながら伊勢神宮に参る。
そのたびに、特に何が起きるわけでもないが、私の人生の流れが変わりスイッチしていく。
2010年、2013年、2015年、2016年。いずれも私にとっては激動の年だ。
そういうことがあるたびに、鶏に会いに行きたくなったり神馬を見たくなったりする。